それなりにすばらしい日々

それなりにすばらしい日々

難病CIDPになってからのあれこれ

退院までのこと(2014年12月〜2015年1月)

パソコンを持ち込んで年賀状を作ったり、クリスマスケーキを買ってきてもらってみんなで食べたりして、12月は入院中とはいえわりと年末っぽい過ごし方をしてました。

 

プレドニンの副作用でぜんぜん眠れず、毎日2〜3時間寝たら目が覚めてしまうのは困りましたが、それ以外にこれという副作用はなし。

当時はムーンフェイスもほとんど気にならなかったです。(2017年現在は別人のように顔がパンパンです……泣)

 

一時帰宅もやっとOKになり、約3ヶ月ぶりに病院の外に。

 

「外界!」って思いましたよ〜。

人もものも多いし華やかでうるさくて、たった3ヶ月見てなかっただけなのに新鮮でした。

 

年末年始は一時帰宅してました。

帰れたのはもちろん嬉しかったけど、病院のおせち料理(風の病院食)を食べそこねたのはいまでもちょっと心残りです。かなり豪華でおいしいらしくて。

話のネタにもなるしね(笑)

 

歩行能力もずいぶん回復し、年が明けて1月には片手にロフスト杖でなんとか歩けるようになりました。

手の方は相変わらず震えがあり、お箸もあまりうまく使えなかったりしましたが、まぁ日常生活はなんとかやっていけるだろうという感じでした。

 

車椅子で入院して、立つのはもちろん、ただ座ってることもできなかったことを思えば驚くばかりの回復ぶりです。

 

退院の目処がついてきたので、退院後に外来で通うリハビリ先を探してもらったり、自前の杖を買ったり。

 

長く入院してみんなに良くしていただいたせいで当時は退院が寂しくて寂しくて仕方なかったです。退院したくない!って言って主治医に笑われたりしてました。